お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り、お取り寄せ)で、店舗の味を楽しめるのか「第29弾」!
本日比較するのはつけ麺で超人気「中華蕎麦とみ田」の支店「松戸富田麺絆」の濃厚つけめん!
濃厚魚粉豚骨で人気を博した「中華蕎麦とみ田」のリニューアル前の味を食べれられる「松戸富田麺絆」の濃厚つけめんは宅麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
松戸富田麺絆ついて
濃厚魚粉豚骨つけ麺で人気「松戸富田麺絆」の濃厚つけめん
特徴
- 濃厚魚粉豚骨つけ汁
- 味の強い極太麺
超人気であった中華蕎麦とみ田のリニューアル前の味を味わえる「松戸富田麺絆」
店主の富田氏はつけ麺開発者と言われる大勝軒山岸氏の孫弟子にあたる。
「麺屋こうじグループ」 で修行をしていた店主は支店として2004年に「大黒屋本舗」をオープンすると、店主の富田氏が独立する形で同じ場所に2006年「中華蕎麦とみ田」をオープンさせた。
オープン当初から濃厚な魚粉豚骨がすぐに話題となり、開店前から2時間待ちは当たり前の人気店となっていった。
現在(2021年7月)はとんかつ屋「とんかつ割烹 とみた」を営むなど、ラーメン業界を飛び出し新たな挑戦も行っている。
そんな中華蕎麦とみ田の東京初進出店舗「松戸富田麺絆」
富田氏が師と仰ぐ大勝軒のもりそばと中華蕎麦とみ田のリニューアル前つけめんが楽しめるとあって、多くのラーメンファンにとって憩いの場となっている。
さて、オールドファンにとっても嬉しい中華蕎麦とみ田のリニューアル前を味わえる「松戸富田麺絆」の濃厚つけめんは宅麺でどこまで店舗に近づけているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
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店舗と宅麺の比較
左:店舗 右:宅麺
再現度
総合: |
★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
つけ汁: | ★★★★★ |
トッピング: |
★★★★★ |
宅麺はこんな人にはお勧め
- 魚粉の香りが好きな人
- 濃厚魚介豚骨が好きな人
- こしの強い太麺が好きな人
- 味の強い麺が好きな人
麺は同じなものの、つけ汁はちょっと違う!
麺は店舗とかなり近い。
こしが強い極太麺は麺自体の味が強くとても美味しい!
つけ汁は魚粉の香りが強烈な濃厚魚介豚骨である点は同じものの、ちょっと違う。
柚子の香りが店舗より弱く、粘度も低い。
柚子を除いてつけ汁を飲むと味は近いものの、粘度が低いため麺との絡みは店舗の方が良い!
濃厚魚粉豚骨は店舗と同じなものの、ちょっと違うかなぁ…!
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麺について
左:店舗 右:宅麺
かなり同じ!
麺はかなり近い!
こしが強く小麦の味が強い点は完全に同じ。
つるつるとした多加水麺で食べやすく、麺だけで食べても美味しいものであった。
ただ、規定時間茹でても店舗に比べて少し柔らかい。
茹で方の問題かもしれないが、麺が柔らかいぶん店舗に比べ小麦の味が少し弱いと感じた。
茹で方の問題かなぁ…
店舗にかなり近い美味しい麺であった!
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つけ汁について
左:店舗 右:宅麺
大枠は同じだけど、そこそこ違う!
濃厚な魚介豚骨で魚粉の香りが強烈な点は同じ!
しっかりと中華蕎麦とみ田リニューアル前の味を感じることができる。
ただ、店舗に比べ粘度が低く麺との絡みは弱い。(それでも麺とよく絡む)
ゆずの香りも店舗に比べ弱く、あっさり感が感じられなかった。
魚粉も店舗は直接的に感じるのに対し、宅麺はつけ汁に魚粉が溶け込んでおり飲むと魚粉を感じるものであった。
味の大枠は店舗と同じものの、細部はそこそこ違うと感じた!
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トッピングについて
左:店舗 右:宅麺
チャーシューは脂身が多くめで柔らかく食べやすい。
ただ店舗に比べつけ汁の味がしみ込み過ぎており、肉の味が弱かった。
左:店舗 右:宅麺
メンマは店舗に比べ柔らか食感で、こちらもつけ汁の味が染み込み過ぎていた。
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総評
大枠は同じだけども、細部は違うかなぁ!
つけ汁は魚粉の香りが強く濃厚な魚介豚骨な点は同じ。
麺はこしの強いつるつる多加水麺で極太ストレートな点は同じ。
ただ、つけ汁は多少味が違うと感じた。
店舗は直接的な魚粉や柚子をしっかりと味わうことができるが、宅麺はそれらがつけ汁に染みこんでいると感じた。
中華蕎麦とみ田リニューアル前の味をしっかりと感じられるものの、細部はそこそこ違うと感じる一杯であった。
また頼みます!
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