本日は「頑者」のつけめん＠本川越駅
魚粉入り濃厚つけ汁と極太麺の発祥「頑者」のつけめんはどのような一杯なのだろうか！？
「頑者」＠本川越駅の概要
今回紹介するのは「頑者」＠本川越駅のつけめん
特徴
- 魚粉入り濃厚魚介豚骨
- 極太平打ちストレート麺
製麺屋の両親のもとで育った店主は２０００年本川越駅に「頑者」をオープンする。
甘酸っぱい醤油つけ麺が主流であった当時、つけ麺に合う隠し味を探した結果「魚粉」入りつけ麺を発明する。
「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」の目新しさと美味しさが爆発的な人気となり行列の絶えない人気店となっていった。
頑者の人気とともに魚粉入りつけ麺を提供する店舗は増えていき、濃厚魚介豚骨はつけ麺は２０００年代に大ブームとなる。
亜流として見られていたつけ麺は、頑者の出現によって多くの人に食べられる料理となっていった。
さて、「極太麺×濃厚つけダレ×魚粉」の生みの親「頑者」＠本川越駅のつけめんはどのような一杯なのだろうか！？
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「頑者」＠本川越駅について
場所
本川越駅より徒歩４分程度
住所
〒350-0043
埼玉県川越市新富町1-1-8
営業時間
11:30〜16:20（スープ切れ終了）
定休日：日曜
駐車場
なし
席数
カウンター８席
食券制
訪問日：２０２１年７月１日（木）１１時００分ごろ
先客３名
オープン時には１５人程度の列ができていた。
店内にてテイクアウトも提供されている。
卓上には一味・胡椒・お酢が並んでいる。
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食べてみた感想
今回注文したのは「つけめん（並）」
味の評価
| 総合： | ★★★★▲ |
|---|---|
| 麺： | ★★★★▲ |
| つけ汁： | ★★★★▲ |
| トッピング： | ★★★★★ |
| スープ割： | ★★★★▲ |
すっぱ旨な濃厚つけ汁！
スープは粘度が弱めなものの動物（豚骨・鶏）の出汁が超濃厚。
魚粉・お酢のような酸っぱさが濃厚出汁の良さを引き立たせており、めちゃくちゃ美味しい！
流行の濃厚魚介豚骨とは一線を画す、魚粉でごまかさない爆ウマなつけ汁である。
麺は極太平打ちストレート麺。
麺の味は弱めなものの、多加水の麺はつるつるで食感が良い。
粘度低めのつけ汁ともよく絡み、つけ汁の良さを引き立てる最高の麺である。
つけ汁・麺ともに旨すぎる最高の一杯であった！
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麺について
こしの強い極太麺！
多加水でつるつるの極太麺はこしが強く食感が最高に良い。
麺の味がは弱いが食感で楽しめる麺である。
絡みの悪いといわれる多加水麺に粘度が弱いつけ汁が合わさっているにも関わらず、つけ汁ともめちゃくちゃよく絡む。
麺を食べてもつけ汁のしょっぱさをしっかりと感じることができた。
つけ汁の良さを最大限に引き出す、食感で食べる最高の麺であった！
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つけ汁について
旨すぎる濃厚つけ汁！
濃厚動物出汁と魚粉の香りが程よく効いておりとても美味しい。
お酢のような酸っぱさと動物系の甘さがバランス良く合わさっており、後味がすっきりなのも好印象。
粘度が低めなため、最後まで飽きずに食べれるのも嬉しいとこであった。
魚粉を大量にかけるつけ麺が流行する昨今、魚粉をアクセントに濃厚出汁で勝負する、激ウマなつけ汁である。
最後まで美味しさを継続する、旨すぎる濃厚つけ汁であった！
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トッピングについて
細切りのチャーシューが２枚ほど入っている。
パサパサで味は微妙…
メンマはコリコリ食感。
濃厚つけ汁に負けない味の強い美味しいメンマ
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スープ割について
少し焦がしたようなスープ割は、つけ汁に入れると魚粉の風味がめちゃくちゃ強い。
つけ汁であった酸っぱさが消え、魚介を強く感じる旨すぎるスープ割へと変化する。
薄くなるだけのスープ割が多い中、頑者のスープ割は最後まで美味しく飲むための工夫が凝らされた最高の一杯であった
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総評
最高過ぎるの濃厚つけ麺！
つけ汁は魚粉をほのかに感じる粘度低めの濃厚動物系。
麺はこしの強い極太平打ち麺。
絡みの悪そうな組み合わせにも関わらず、しょっぱさが繋ぎとなって麺とつけ汁がよく絡む。
麺の湯切りが良いため最後までつけ汁が薄くならない点も好印象であった。
粘度低めの為、飽きがこないのも嬉しいところ。
魚粉で味をごまかさない、出汁と麺でシンプルに勝負した旨すぎる一杯であった。
すぐまた伺います！
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