お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り)で、店舗の味を楽しめるのか「第10弾」!
今回は激辛マニアの中で超人気「麺処井の庄」の「辛辛魚つけ麺」
旨辛で有名な「麺処井の庄」はチルド麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
麺処井の庄について
今回、比較するのは激辛「辛辛魚」シリーズで超人気の「麺処井の庄」のつけ麺
特徴
- 豚骨の旨味を生かした濃厚つけ汁
- 超激辛つけ汁
- つるつるとした麺
店主は旨辛で有名な「蒙古タンメン中本」をはじめ複数の有名店で修行をした後、石神井公園駅にて「麺処井の庄」を創業する。
「つけ麺」「ラーメン」も濃厚なスープが美味しく人気だが、「麺処井の庄」を全国的に有名にしたのが激辛「辛辛魚」シリーズ。
辛すぎる旨辛として、カップラーメンやチルド麺も販売されており、激辛マニアの中で絶大な人気を誇っている。
さて、「麺処井の庄」辛辛魚 つけ麺はチルド麺でどこまで店舗に近づけているのだろうか!?
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店舗とチルド麺の比較
左:店舗 右:チルド麺
再現度
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★▲★★ |
つけ汁: | ★★★★★ |
トッピング: |
評価なし |
チルド麺はこんな人にはお勧め
- とにかく辛いつけ麺を食べたい人
- 辛旨なつけ麺を食べたい人
- 井の庄「辛辛魚」シリーズの雰囲気を感じたい人
総合的にはそこそこ近いといった感想
激辛なつけ汁は辛さの中に旨味を感じる点は同じ。
酸っぱさと辛さが絶妙にマッチしている。
店舗では甘味を感じる濃厚豚骨に「辛味ソース」で辛さを出しているが、
チルド麺ではつけ汁自体に辛さがあり、作りは全く別物と感じた。
辛さは店舗の方が圧倒的に辛い。
つけ汁の粘度も店舗の方が強く感じた。
麺は「店舗:ストレート麺」「チルド麺:ちぢれ麺」と種類が違う。
つるつるした麺を使用しており、つけ汁の旨味を感じやすい麺といった点では同じ。
風味や味の方向性は近いものの、作り方は別物と感じた。
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麵について
左:店舗 右:カップラーメン
麺の種類は違うが雰囲気は同じ!
「店舗:ストレート麺」「チルド麺:ちぢれ麺」と種類が違う。
チルド麺のつけ汁の粘度が店舗に比べ低いため、より絡みやすいちぢれ麺を採用していると感じた。
つるつるした食感の麺で、味が弱めのおとなしめの麺という点では同じ。
つけ汁との絡みも良く、麺を食べても辛さを直接的に感じることができる。
つけ汁を主役にする麺という点でも、方向性は近いものを感じた。
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つけ汁について
左:店舗 右:チルド麺
旨辛なつけ汁。
店舗のつけ汁は甘めの豚骨に辛味ソースをかけること激辛を演出しているが、
チルド麺では、つけ汁自体が辛く、さらに辛味ソースで辛さを出している。。
チルド麺では、豚骨の甘味が足りないと感じた。
また、店舗では「酸味」「辛味」「甘味」でバランスをとっているのに対し
チルド麺では「酸味」「辛味」でバランスをとっていると感じた。
辛さは店舗の方が辛い。
粘度も店舗の方が高め。
味はそこそこ近いく、方向性は同じといった印象。
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総評
全体的には「そこそこ近い」が作り方が違うといった印象。
ともに旨辛なつけ汁であり、麺との相性も良く美味しく頂くことができた。
麺や、つけ汁自体は種類が違うものの、雰囲気は近いものになっている。
チルド麺でも店舗の味に近づけるよう、店舗と作り方のアプローチを変えたのだろう。
甘味があればより店舗に近いものになると感じた。
店舗では辛さが選べることから、チルド麺でも辛さを調整できればより良いと感じる。
激辛マニアには外すことのできない旨辛なつけ麺であった。
次回は混ぜそばに挑戦してみよと思う!
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