お家ラーメン（店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り、お取り寄せ）で、店舗の味を楽しめるのか「第１１弾」！
今回は新宿で長年行列の絶えない「風雲児」の「つけ麺」
鶏白湯つけ麺のパイオニアともいえる「風雲児」は宅麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか！？
徹底的に比較していこう！
風雲児について
今回、比較するのは魚介鶏白湯一本で新宿で愛され続ける「風雲児」のつけ麺
特徴
- 超濃厚鶏白湯つけ汁
- 魚介香るつけ汁
- すこし柔らかめの、つるつるとした中太麺
店主はレストラン「イタリアン」や「フレンチ」等でシェフの経験を積むと、２００７年に全くの未経験であったラーメンの分野で「風雲児」を創業する。
鶏を極限まで濾した鶏白湯と、あっさり魚介出汁を合わせたスープは瞬く間に評判となり、超人気店の仲間入りを果たした。
今では開店と同時に行列の絶えない超人気店である。
「飲食業に共通するのはおもてなしの心」との店主の思いから、店内のオペレーションや接客は完璧で、とても心地の良い店内となっている。
行列でも長い時間待たずに店内に入れるのは嬉しい限りだ。
さて、「風雲児」のつけ麺は宅麺でどこまで店舗に近づけているのだろうか！？
徹底的に比較していこう！
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店舗と宅麺の比較
左：店舗 右：宅麺
再現度
| 総合： | ★★★★▲ |
|---|---|
| 麺： | ★★★★★ |
| つけ汁： | ★★★★▲ |
| トッピング： |
★★★▲★ |
宅麺はこんな人にはお勧め
- 安心して美味しいつけ麺を食べたい人
- 鶏白湯が好きな人
- 柔らかめのちぢれ麺が好きな人
- 魚粉の香りが好きな人
- 風雲児のつけ麺が好きな人
かなり近い！
「濃厚白湯」「魚介出汁」「魚粉」が合わさったつけ汁は店舗とほとんど同じ。
酸味と甘みが最高のバランスで合わさった、ものすごく美味しいつけ汁である
麺は店舗と完全に同じ。
つけ汁と絡みの良い中太ちぢれ麺。
麺はおとなしめくインパクトのない麺だが、麺とつけ汁との相性がよく、次から次へと箸が進む。
宅麺では魚粉を全て入れてしまうと魚粉感がかなり強くなってしまったが、このクオリティを家でだべれるのは、宅麺と風雲児の技術に感謝したい！
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麵について
左：店舗 右：宅麺
麺は店舗と完全に同じ
つるつるとした麺は完全に店舗と同じ。
麺にインパクトは無いものの、つけ汁との相性がよく美味しく頂くことができる。
ちぢれ麺や少し柔らかめに作られているのも、つけ汁との絡みを最重要視しているからでだろう。
言うこと無しのつけ汁と最高にマッチした店舗と全く同じ麺であった。
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つけ汁について
左：店舗 右：宅麺
ほぼ店舗と同じといった印象。
濃厚鶏白湯と魚介のベストマッチしたつけ汁は完全に同じ。
「甘味」「酸味」がちょうどよく配合されており、美味しさが凝縮されている。
粘度も程よくついており、麺との絡みも最高に良い！
とても美味しいつけ汁である。
宅麺では魚粉が袋に入っているが、全部入れてしまうと魚粉の味が強すぎてしまう。
最後はほとんど魚粉になってしまうため、少しづつ魚粉を入れれば、より店舗に近いと感じた。
魚粉以外は完全に店舗と同じ、ものすごく美味しいつけ汁であった。
トッピングについて
チャーシューは脂身が多く、食感は店舗と全く同じ。
しかし、つけ汁の味が濃くついており、店舗に比べ甘い味付けとなっている。
店舗は醤油の味が強かったため、そこそこ違う感じがした。
メンマは店舗と同じ。メンマの味がしっかり残っており美味しく頂くことができた。
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総評
全体的には「かなり店舗に近い」といった印象。
麺は言うことなしで完全に店舗と同じ！
つけ汁を主役にする最高に美味しい麺である。
つけ汁も味は店舗と同じものの、付属の魚粉の使い方が難しいと感じた。
入れすぎると魚粉の「味」「香り」が強くなりすぎてしまう。
宅麺では魚粉はすべて入れない方が店舗に似ていると感じた。
宅麺ではチャーシューが甘すぎてしまうのも残念。
せっかく美味しいチャーシューなため、店舗のような醤油の辛さが残っているとより良いと感じた。
店舗とほぼ同じクオリティが家で食べれる最高のつけ麺であった。
ここまで美味しいつけ麺を家で食べれるのは「宅麺の秘術」と「風雲児」の努力に感謝を申し上げたい。
必ずまた頼みます！
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