今回は二郎系のラーメンの中でも評判の高い「俺の生きる道」@白山駅に行ってきた。
行くたびに進化を見せる「俺の生きる道」今回はどのような一杯を提供してくれるのだろうか !?
「俺の生きる道」の概要
今回ご紹介する二郎系は、二郎系の中でも富士丸系と評されるボリューム満点の「俺の生きる道」
特徴
- 非乳化系の豚骨醤油
- 二郎系 富士丸系インスパイア
- ゴワゴワ、ワシワシの食べ応えのある麺
元プロ野球選手の店主は、オーストラリアで料理人としての修行を積み、わずか一年で料理長まで上り詰める。
その後ラーメン屋を始めようとアメリカのボストンにある「Yume Wo Katare Boston」にて3年の修行を経て、富士丸系「夢をかたれTokyo」を白山駅にオープンさせた。
オープンするとすぐに評判が広がり、瞬く間に行列の絶えない「有名二郎インスパイア系」の仲間入りを果たした。
2020年に前身の「夢を語れTokyo」より屋号を「俺の生きる道」に変更し再出発 。
変わらず、行列の絶えない店として続いている。
「俺の生きる道」@白山駅について
場所
都営三田線白山駅A1出口より徒歩1分程度歩くと到着。
住所
〒113-0001
東京都文京区白山5-36-14
営業時間
営業時間:11:30〜15:00/17:30~22:00
定休日:日曜日
駐車場:なし
店内はカウンターと10席程度。
食券制
【訪問日】2021年3月23日(火)
駅から行くと大きく目立つ牛角の看板のすぐ横に「俺の生きる道」がある。
期間限定で現在は味噌ラーメンもやっている模様。
12:15頃訪問。待ち1人目
5分程の待ちで案内される。
帰りの際は外待ちが5人程度であった。
コールの種類は
- ニンニク
- ヤサイ
- アブラ
提供前にコールの確認をされる。
らーめんの食券で、食券を渡す際に伝えるとまぜそばにすることも可能なようだ。
ウォーターサーバーの勢いが強く、気を付けないとこぼしてしまうので注意が必要w
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食べてみた感想
今回注文したのは「ラーメン(麺量300g) 800円」
コールは「そのまま」
豚骨と醤油が絶妙にマッチした富士丸系
味の評価
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★★★ |
トッピング: | ★★★★★ |
醤油の効いた豚骨スープは絶品!
豚骨のしっかり効いた非乳化スープにかえしの醤油の相性が抜群によく、切れ味がさえわたるラーメン。一口目から最後までノンストップで食べ進めることができた。
麺はゴワゴワ系のデロ麺で、スープの持ち上げもよく、強く効いた醤油の味をしっかりと感じることのできる麺であった。
富士丸系は重さがあり、最後まで食べるのがつらい時が多いのだが、「俺の生きる道」では濃厚な豚骨やしっかりとした味付きあぶらが乗っているにも関わらず、なぜか最後までするすると食べ進めることができたのは。
富士丸系でかなり上位に食い込むであろう、インパクト満点の一杯であった。
麵について
・わしわしゴワゴワのデロ麺
とにかくスープとの相性抜群のデロ麺である。スープとの絡みも最高によく、スープの香りを楽しみながら食べ進めることができる。
ワシワシごわごわの麺は食べづらいようにも見えるが、適度な柔らかさが喉の通りを良くしている。
デロ系の麺のため、柔らかい麺が苦手な人は嫌いかもしれないが、このスープに合う最高の麺であると感じた。
スープについて
・やさしさの中に光る濃い塩
非乳化で醤油のキレ味がさえわるスープ。
濃厚に炊かれた豚骨をしっかり感じながらも、抜群に相性の良い醤油がキリリと効いて抜群にウマい!
濃い醤油を感じるにも関わらず、ほのかな液脂の甘さはどんどん飲み続けたくなる中毒性がかなり強いスープであった。
富士丸系にも関わらず、重さを感じないスープは「麺でお腹を満たして欲しい」といったメッセージが店主より受け取っている気がした。
非乳化好きにとっては最高の富士丸系インスパイアスープであろう。
トピングについて
豚の見た目はかなりごついが、適度な柔らかさと歯ごたえがあり食べやすく調理されている。醤油の味付けもしっかりありめちゃくちゃウマい!
脂身が少ない分、重さも感じないのが嬉しい!
味付あぶらはやさいとの相性が抜群によく、もやしはあぶらだけでバクバク食べ進めてしまった。スープに溶かしても甘さ、しょっぱさを加えてくれる最高のアイテムである。麺をあぶらにつけて食べても美味しいと感じたので次回はコール「あぶら(別皿で提供)」をしたいと思う。
仕事がら、ニンニクを入れることができないことが残念でならなかった。
悪い点を挙げれば、やさいにキャベツをもう少し入れて欲しいという点のみ。今回確認できた分で2きれ。
トッピングも最高の一杯であった。
総評
非乳化好きにはたまらない、醤油の切れ味抜群の一杯
「非乳化スープに合う醤油」、「スープに合うデロ麺」「味付け噛み応え抜群の豚」「すべてに合う味付あぶら」どれを取っても悪い点を見つけるのが難し最高の一杯であった。
インパクトが強すぎるのが特徴の富士丸系のなかではインパクトは弱めだが、そのぶん全体のバランスがものすごい良いため、最後まで食べ進めやすいのも嬉しい点である。
新作として出る限定ラーメン(訪問時はトマト汁内なし)の評判も良いため、次回はラーメン以外も注文してみたいと感じた。
富士丸系特有の中毒性に加え、ラーメンそのもののウマさを感じる最高の一杯であった。
また、伺います!
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