お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺。お持ち帰り)で、店舗の味を楽しめるのか「第4弾」!
今回はこの「ぜんや」について!
店主監修のチルド麺は店舗の味にどこまで近づけているのか徹底比較してみた!
ぜんやについて
今回、比較するのは埼玉県で評判が高すぎる塩ラーメンの名店「ぜんや」
特徴
- あっさりとした鶏ガラスープに強烈な塩味のスープ
- 麺だけでも食べたくなる中太ちぢれ卵麺
JR武蔵野線「新座駅」より徒歩10分ぐらい、住宅街の中にひときわ目立つ行列を作っている塩ラーメンの超名店「ぜんや」
今や「埼玉で一番美味しい塩ラーメン」との評判を欲しいままにしている。
行列は開店前から始まり、閉店の16時頃まで途絶えることはない。
常に一時間待ちは覚悟の必要なラーメン屋となっている。
「あっさりなのに濃い」「シンプルなのに深い」緻密に計算されたラーメンは遠出してでも食べたい一杯である。
評判の高すぎる「ぜんや」店主監修の「チルド麺」について店舗の味にどこまで近づいているか徹底比較してみた。
店舗と銘店伝説極魅の比較はこちらから
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店舗とチルド麺の比較
再現度
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★▲★★ |
スープ: | ★★★★★ |
トッピング: | ー |
※チルド麺として「味の方向性」が同じか評価しています。
チルド麺はこんな人にはお勧め
- 「ぜんや」が好きな人
- 「ウマい塩ラーメン」が食べたい人
- 濃い塩味が好きな人
スープを一口飲むとかなり店舗の味に近く感じたが、食べ進めていくうちの濃すぎることで飽きがきてしまい、全体的には「そこそこ近い」という評価であった。
ただウマいことに変わりのないチルド麺は店主監修の名に恥じない一杯である。
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麵について
麺の味は店舗には遠く及ばないが、スープを引き立たせる役割は十分に果たしている。
スープとの絡みはむしろチルド麺の方がよく、麺を食べる際にスープの香りしっかりと感じることができる。
店舗と違い、麺自体の美味しさを楽しむことはできないが、チルド麺では麺を食べるとスープの香りをしっかりと感じることができるので、好みは分かれるところだろう。
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スープについて
スープに関して一口目はそこそこ近いといった感想。
チルド麺はおおざっぱな味ではあるが、スープの香りや強烈な塩の方向性はの近さを感じた。
しかし、チルド麺のスープは濃すぎるためスープをのみ続けるのは難しいように感じた。油の量が店舗に比べ少ないため、甘さが店舗に比べ弱いことが原因かもしれない。
ラーメンを食べるときにスープを飲まずに麺だけを食べるといった人にとっては、むしろチルド麺のスープのほうが合っていると感じるスープであった。
スープの濃さや後に残る感覚は店舗との違いを感じるものの、スープ全体としてはそこそこ近いといった感想であった。
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トッピングについて
チルド麺にはトッピングが無いため評価は無し。
トッピングを添える際にはスープの濃さに合うようにあっさり目のトッピングがおすすめ。
スーパー等で販売されているチャーシューは醤油の味付けがついていてスープに合わない気がする。
総評
全体的には「そこそこ近い」といった印象。
スープ方向性はばっちり一致しているが、少し濃すぎることだけが残念であった。
スープを溶かす熱湯は270mlとなっているが、濃さを考えると300mlが良いのかもしれない。次回が300mlで食べてみようと思う。
麺が違うのは仕方がないが、スープとの絡みはむしろ良いため、最後まで麺を美味しく食べ進めることができた。
辛口な評価になってしまったが、間違いなくウマい一杯であり、チルド麺は家にストックすること確定の一杯であった。