お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り、お取り寄せ)で、店舗の味を楽しめるのか「第23弾」!
本日比較するのは油そばで日本一人気の「ぶぶか」
油そばを日本中に認知されるきっかけとなった「ぶぶか」の油そばはカップ麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
ぶぶかについて
吉祥寺にマニア向けに店を構えている「ぶぶか」の油そば。
特徴
- もちもちの麺
- ギトギト油のタレ
油そばの発祥と言われる珍珍亭の味に惚れ込んだ店主が1995年吉祥寺に「ぶぶか」を創業する。
マニア向けに作られたギトギトの油は開店当初なかなか認知されなかったが、メディアに取り上げられると、こってり好きの中で話題を呼び行列の絶えない超人気店となっていった。
今では日本一有名な油そば専門店となっており、油そばと言えば!?の問いには誰もが「ぶぶか」と答えるであろう超有名店となっている。
さて、ギトギト油で人気の「ぶぶか」の油そばはカップ麺でどこまで店舗に近づけているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
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店舗とカップ麺の比較
左:店舗 右:カップ麺
再現度
※カップ麺として評価
総合: |
★★★★★ |
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麺: | ★★★★★ |
タレ: | ▲★★★★ |
トッピング: |
評価なし |
カップ麺はこんな人にはお勧め
- ギトギトな油そばが好きな人
- 醤油感のある油そばが好きな人
- もちもちの麺が好きな人
似せようとしてないよね…!
麺はともにもちもち食感で同じ。
カップ麺でここまでの食感を出せるのには驚かされる。
タレは油でギトギトなのは同じなものの、味は全くの別物。
「店舗:油の味を楽しむ」「カップ麺:油多めの醤油タレを楽しむ」とコンセプトが違うと感じた。
それぞれに良さがあるため、どちらが良いということは無いが、カップ麺が一般的に油そばと言われる味だと感じる。
店舗は油の風味で楽しむため、食べる人を選ぶ一杯であろう。
全然違う!けど、それぞれに良さがあると感じる一杯であった。
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麺について
左:店舗 右:カップ麺
店舗同様もちもち!
店舗に比べちぢれは強いものの、もちもち食感は良く再現できている。
カップ麺でここまでもちもち感が出せることには驚いた。
麺の味が弱い点も同じ。
タレとよく絡む点も同じ
カップ麺特有の甘味も少な目で、店舗に近づける意思を感じる麺であった。
店舗同様、もちもち食感の美味しい麺であった!
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タレについて
全く別物!
ギトギトの油という点は同じだが、味は全くの別物。
「店舗:油の風味を楽しむ」「カップ麺:油と醤油タレを楽しむ」というコンセプトが全く違うタレである。
そもそも近づける意思がなく、カップ麺はカップ麺用に美味しくなるように開発したのだと感じた。
カップ麺も甘醤油のタレでとても美味しい。
全く違うタレなものの、それぞれの良さが光るタレであった!
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総評
監修してるけど、再現する気はないよね…
麺はもちもち食感を良く再現できており、カップ麺として研究の深さを感じた。
しかし、タレは全くの別物。
店舗に近づける意図はなく、カップ麺として美味しいものを開発したのだろう。
カップ麺の醤油ダレも甘味の効いた美味しいタレである。
むしろ、一般的に油そばとして想像する味はカップ麺の方が近いだろう。
店舗に比べカップ麺は万人に受ける油そばであった。
また頼みます!