今回は濃厚魚介つけ麺の名店「六厘舎@ラーメンストリート」に行ってきた。
六厘舎の概要
今回ご紹介するつけ麺は大崎の名店!
濃厚魚介とんこつブームの火付け役とも言えるいわずと知れた「六厘舎」。
特徴
- 濃厚にもかかわらず粘度が低めのつけ汁
- しっかりとこしのある、つるつるとした極太
大崎出店当時はあまりの行列に近隣住民より苦情が入り移転を余儀なくされた逸話もあり
訪れるたびに進化する「六厘舎」の現在はいかに
それではレポートをどうぞ。
お土産つけ麺のレビューはこちら
hotakaramen.hatenablog.com
お土産と店舗の比較はこちら
六厘舎@ラーメンストリートについて
場所
東京駅一番街に入っている「東京ラーメンストリート」内
【訪問日】2021年3月12日
20人程の行列ができていたが、回転が良く15分ほどで入店できた。
行列長く見えても、コロナの影響で並ぶ人たちの間隔があいているため
思ったより早く入店できる模様。
入店前にはアルコール消毒が必須となっており、店内換気も完璧に装備されている。
コロナ対策もばっちりのようだ!
食べてみた感想
今回注文したのは「つけ麺(¥830)」
味の評価
総合: | ★★▲★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★★★ |
トッピング: | ★★★★★ |
しっかりとした濃厚つけ汁にこしの効いた極太麺が合っており、麺量の割にあっさりと食られる一杯となっている。
粘度の高い魚介豚骨つけ汁がはやっている昨今、濃度ながらもあっさりとしているスつけ汁には好感が持てる。
麺について
・つるつるとした触感のこしの強い極太麺
麺自体の味が弱いため、麺だけで食べた際は小麦感がもう少し欲しいところだが、濃厚スープとの相性も良く、食の進む麺となっている。
水切りが甘くスープに入れた際にスープがかなり薄まってしまうことが難点。
つけ汁について
・超濃厚な粘度低めの魚介豚骨スープ
一口目から口の中に豚骨の味が強烈にいきわたるつけ汁となっている。
濃い目に設定されたつけ汁は極太で加水率高めの麺と最高にマッチしている。
濃いながらもスープ単体で飲めるあっさり感がいい感じ。
魚介の風味が少し弱いため、卓上の魚粉を入れるのが好ましい。
食べ終わりのころには水切りが甘い麺によりかなり薄くなってしまうのが難点。
トッピングについて
チャーシューのジューシーは一目置くものを感じるものの
全体的には普通の印象
スープの濃さに味がぼやけないよう、トッピングには平均的なものを使っているのか
【スープ割】
濃厚スープに合わせるためか、割スープはかなり薄めとなっている。
麺の水切りがあまりされてないため、残ったスープはすでに薄まっており
もともとスープがシャバいのもあいまって、飲む際にはスープがかなり薄くなってしう。
スープを割らずに直接飲むほうが飲みやすくおいしいと感じた。
割スープを入れる場合、卓上の魚粉は必須か。
総評
平均点は高く粘度低めのスープは飽きがこなく最高に美味しいのだが、最後は味が薄くなりすぎているのがとて残念に感じた。
とは言ってもやはり名店!最初の一口は多く経験が濃縮された味。
次回訪問までには少しの味の進化を期待したいところだ。