本日は北海道発祥の担々麺「175°DENO担担麺」に行ってきた。
中国担々麺と日本担々麺を融合した「175°DENO担担麺」はどのような一杯を提供してくれるのだろうか!?
「175°DENO担担麺」の概要
今回ご紹介する担々麺は痺れる辛さで人気の「175°DENO担担麺」
特徴
- ゴマ風味の鶏ガラスープ
- 辛さと痺れの融合
- 中細ストレート麺
店主は中華料理店で4年店長をした後、一番好きだったメニューで独立しようと「担々麺」の店を出すことを決める。
「究極の担々麺」を作ることを目標に、中華料理屋、ラーメンやと複数の店舗で修行を重ね、2013年に地元札幌で「175°DENO担担麺」を創業する。
辛くて痺れる担々麺は、創業からすぐに人気となり、瞬く間に全国に店舗を出すまでに成長を遂げた。
店名が一風変わっているが、175°はラー油を作るときの温度、DENOは創業者の名前とのこと。
全国に店舗を増やし続ける「175°DENO担担麺」はどのような一杯を提供してくれるのだろうか!?
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「175°DENO担担麺」担々麺(汁あり)@新宿駅について
場所
西武新宿駅より徒歩5分程度で到着
住所
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-2-4MSビル1F
営業時間
11:30〜20:45
駐車場:なし
店内はカウンター15程度と二人掛けテーブルが4
食券制度
訪問日:2021年4月20日(火)14時ごろ
待ち無し 店内客はまばら
食券を渡す際に
辛さ:1~3
あっさり OR こってり
を聞かれる。
水は食券機の横にある。
卓上には
- 一味
- 酢
- ラー油
が置かれている。
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食べてみた感想
今回注文したのは「担々麺(汁あり)」「辛さ:2」「こってり」
味の評価
総合: | ★★▲★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★▲★ |
トッピング: | ★★▲★★ |
痺れ辛い担々麺
優しく取られた鶏ガラスープに、日本人好みの「ゴマ」が効いたスープ。
見た目に反して辛さはそこまで強くなく、痺れの効いた辛さを程よく感じる。
麺は中細ストレート麺で、小麦感が強いものを採用。
マイルドなスープに、インパクト強めの麺を合わせている。
中国担々麺と日本のラーメン技術を融合した「175°DENO担担麺」は見た目に反して、やさしさの感じるマイルドな担々麺である。
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麵について
中細ストレート麺
小麦感の強い、インパクト抜群の麺
小麦の香りが強く、担々麺仕様に柔らかく茹でられた麺は、麺だけで食べても美味しさを感じるであろう美味しい麺である。
しかし、スープとの絡みが悪く、スープの旨味を感じ取ることが出来ない麺である。
ゴマの風味や痺れる辛さ等、特徴的なスープに合わせる麺としては、主張が強すぎると感じた。
麺自体は美味しかったが、マイルドなスープとインパクトの強い麺が喧嘩をしていると感じる麺であった…
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スープについて
痺れる辛さのゴマスープ
日本人好みのごまベース鶏ガラスープ!
優しく取られた鶏ガラに、濃厚に効いたゴマの風味は、日本人の誰もが好きであろう優しいスープであった。
痺れる辛さも程よく効いており、旨辛をマイルドに表現している。
痺れにより後味もすっきりしており、濃いゴマがご飯によく合うスープだと感じた。
見た目に反して、味のインパクトは弱め。
誰もが好きであろうマイルドなスープに仕上がっていた。
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トッピングについて
ひき肉は味がスープと一体化しており、味付けが薄め。
食感に良いアクセントを生んでいるが、担々麺として食べると印象は弱め。
スープの味をしっかり吸い込んでいるため、ご飯にかけるとべらぼうにウマいと感じるひき肉である。
担々麺を頼む際は「ご飯」が必須であると感じた。
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総評
あっさりシビカラ担々麺
見た目に反したマイルドなスープで、辛さが一切ダメな人以外は美味しく頂ける一杯であろう。
ゴマの香りと痺れる辛さがマッチしており、優しい鶏ガラを感じるスープは非常に美味しいものである。
「FC展開を含め将来的に全国に3500店舗作りたい」と店主が公言している点からみても、万人に愛される担々麺を目指していると感じる、優しい担々麺であった。
麺との相性が少し悪いと感じたが、組み合わせを考えると汁なし担々麺の方が、相性が良いと感じた。
次回は汁なしを頼んでみたい。
また伺います。
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