今回はみんな大好き「一風堂 」@池袋店に行ってきたので、感想を書いていこう。
一風堂の概要
今回ご紹介するとんこつラーメンは、言わずもがな、日本のみならず海外にも多数の店舗を持つ豚骨ラーメンの名店「一風堂」
特徴
- 豚骨の臭さを抑えたマイルドなスープ
- スープに絡みやすい極細麺
福岡県では出店とともに爆発的な人気を博し、横浜ラーメン博物館への出店とともに全国的に認知されるラーメン屋となった。その後、店舗は全国に広がっていき、現在は海外も含め150店舗にまで膨れ上がった。
福岡では当たり前であった豚骨ラーメンの「替え玉」文化を全国に広めたのも、この一風堂であろう。
さて豚骨ラーメンを全国に広めた名店の一杯を自宅で食べてみよう。
店舗とカップラーメンの比較はこちらから
カップラーメンの感想はこちら。
hotakaramen.hatenablog.com「一風堂」@池袋店について
場所
池袋駅東口を徒歩10分程度歩くと到着。
住所:〒171-0022
東京都 豊島区 南池袋2-26-10
アクティオーレ南池袋1F
【訪問日】2021年3月19日
入り口は駅から行くと反対側だが、駅側にも大きい看板がありわかりやすい。
店内はカウンターと10席程度とテーブルが10テーブル程度。注文制。
12:00頃訪問。並び一人目。
並び中にメニューを渡され、着席とともに注文を取る形。
注文の際に麺の固さを聞かれる。
食べてみた感想
今回注文したのは「赤丸新味(麺の固さ:固め)(¥820)」
安心の豚骨ラーメン
味の評価
総合: | ★★★▲★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★▲★ |
トッピング: | ★★★★★ |
豚骨がしっかり感じられるにも関わらず、豚骨の臭さや重さを全くと言っていいほど感じないマイルドなスープになっている。
スープにやや軽さを感じるものの、替え玉前提のラーメンと考えると、麺でお腹を満たして欲しいとの店側の意図を感じる一杯であった。
麺はスープに合った極細麺。麺はしっかりスープに絡みつき、麺を食べてる時もスープの香りを楽しむことができる。
トッピングのきくらげも麺との相性が抜群で食感も程よいインパクトを与えてくれる。
しいて悪い点をあげるとすれば「全てが平均点以上だが高得点な箇所も無い」となるのだが、万人にとって食べやすい安心できる一杯であった。
麵について
・スープによく合う極細麺
麺からはしっかりと小麦感を感じられ、スープとの相性が抜群に良い。
極細のため、ゆっくり食べると伸びてしまう心配はあるが、とにかく食べ進みやすい麺となっている。
替え玉をしたぬるくなったスープでもめんのパフォーマンスは衰えず。
スープについて
・超マイルドな豚骨スープ
豚骨がしっかり感じられるにも関わらず、豚骨臭さは無く、苦手な人がいないであろうスープ。
豚骨をしっかり焚いているにも関わらず、こってり感が少なく、重さを感じないのは嬉しいところ。粘度高めの超濃厚スープがはやっている昨今、このような胃に優しい豚骨スープであることが全国で認められている所以であろう。
また、「香味油」と「辛みそ」を少しずつ溶かして食べることにより味の変化が楽しめるうえ、コクも少しずつ増えていく、最後まで飽きの来ないスープであった。
替え玉の際にぬるくなったスープでも美味しく感じられたのはさすがの一言。
大きな特徴がない分、何日後も「美味しかったぁ」と印象に残るスープでは無いのだが、これも万人受けする秘訣なのであろう。
トッピングについて
何といっても香味油!!あっさり目のスープにしっかりとしたコクを生み出し、スープとの相性抜群なものであった。辛みそも最後の一滴まで飽きさせない素晴らしい味変アイテムとなっており、替え玉ありきの一風堂で考えると必須の調味料と感じた。
きくらげ、ネギもこのラーメンに合っているトッピングNO.1であろう。
辛みそは結構辛いので注意!溶かす前にチャーシューを食べたかったため、チャーシュー以外の上に盛り付けて欲しかった。
チャーシューも決してまずくないのだが、普通といった印象。
追記
・一風堂といえばやはりこいつ「辛もやし」
ゴマ油がよく効いたちょい辛もやしは絶品
ラーメンに入れいるもよし!ご飯に乗せるもよし!
学生であればこれだけでご飯3杯はいけるだろう!
総評
平均点がものすごい高い、万人受けするラーメンであった。
「豚骨ラーメン食べたいけど次の日に残るから食べたくないなぁ…。」と感じている人でも、夜に食べても全く問題のないあっさりとしたスープは絶品である。
それでいて豚骨がしっかりと感じられるのはさすがの一言だ。
「この麺にはこのスープでしょ!」⇒「このスープにはこのトッピングでしょ」と普通に思ってしまう、絶妙にバランスが取れているのが一風堂なのであろう。
インパクトが無い分「遠くかでも通いたい」とはならないのだが、「昼何食べようかなぁ…。一風堂あるからそこでええやん」と思える安心できる一杯であった。
また、伺います!