本日は桜エビを使ったラーメンで有名な「らぁめん大山」に行ってきた。
桜エビで超人気の「らぁめん大山」が提供する大麺はどのような一杯なのだろうか！？
「らぁめん大山」の概要
今回紹介するのは桜エビラーメンで人気の「らぁめん大山」の 大麺（二郎インスパイア）
特徴
- ゴワゴワな平打ち太麺
- マイルドな醤油豚骨
- あっさりとした液油
店主は二郎町田店の元店主。
超人気であった二郎町田店を２００２年に閉店すると、地元静岡に帰省し、「らぁめん大山」を創業する。
「らぁめん大山」では創業以来、海の幸をふんだんに使った「桜エビラーメン」を提供している。
あっさりながら深い味わいの桜エビラーメンはラーメン文化があまりない静岡県でも評判を呼び超人気店へと仲間入りを果たした。
そんな「らぁめん大山」がファンからの要望もあり、満を持して「大麺（二郎インスパイア）」を開発！
二郎町田店の血を引く「らぁめん大山」は「大麺（二郎インスパイア）」でどのような一杯を提供してくれるのだろうか！？
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らぁめん大山＠アトレ川崎店について
場所
川崎駅より徒歩2分程度で到着
駅ビル「アトレ」の地下に店を構える。
住所
〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 JR川崎駅ビルBE 地下1階
営業時間
11:00〜22:30
駐車場：有料
テーブル４人掛け４席程度・カウンター７席程度
食券制
訪問日：２０２１年５月６日（木）１５時ごろ
待ち無し
コールは食券を渡すときに聞かれる。
コールは「ニンニク」の有無のみ
メニューも豊富
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食べてみた感想
今回注文したのは「大麺豚W」
コールは「ニンニクなし」
味の評価
| 総合： | ★★★★★ |
|---|---|
| 麺： | ★▲★★★ |
| スープ： | ★★★★★ |
| トッピング： | ★★★★★ |
ライトな二郎インスパイア
あっさりな豚骨と薄めのカエシで作られたスープ。
二郎インスパイアの中ではかなりライトなスープとなっている。
液油は多めに入っているが、スープはあっさり。
二郎風の薄いスープを飲んでいる感覚であった。
麺は中太のちぢれ麺。
こしが強く歯ごたえがしっかりとしている。
小麦感は弱く、麺としてはおとなしめの印象。
スープとの絡みは良いものの、スープが薄く、麺もおとなしめのため、薄味の麺を食べている印象であった…。
超人気の「二郎町田店出身」の店主が作る二郎インスパイアとあってかなり期待をしていたが、正直期待外れの一杯であった。
※店舗によっては「太麺」「平打ち麺」と選べるとのことだが、アトレ川崎店では平打ち麺のみの提供となっている。
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麺について
中太平打ち麺
こしの強い中太ちぢれ麺
こしの強い中太ちぢれ麺は小麦感が弱く、味もおとなしめ。
食感は良く、スープとの絡みも良いが、薄いスープにおとなしめの麺のため、全体的に印象が薄い一杯となっていた。
スープがライトな為、麺には特徴のあるものを採用して欲しかった。
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スープについて
ライトな豚骨醤油！
豚骨感弱め、醤油感も薄めのライトなスープである。
二郎系特有のこってり感が苦手な人にとっては合うかもしれないが、あえて二郎インスパイアのスープとして提供していことに疑問を感じた。
スープ自体はあっさりしており、好きな人は好きだと感じたが、麺との相性がとにかく悪く、「弱いスープ」×「弱い麺」となってしまっており印象に残らない。
このスープで二郎インスパイアとして提供するならば、もう少しインパクトの強い麺でバランスをとる必要があると感じた。
二郎風の薄いスープを飲んでいる感覚であった。
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トッピングについて
チャーシューは角煮のような肉で、脂身も程よくとても柔らかい。
ものすごく食べやすいものとなっている。
野菜もキャベツ多めのシャキシャキ食感で好印象。
野菜は大盛りであるが、卓上にはカエシが無く、「油多め」もできなく、スープも薄いため、野菜の味を直接食べる形となってしまっていた。
少し味をつけて食べたかった…。
チャーシューも味が弱く、スープとほぼ同じぼやけた味となっていた。
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総評
薄い二郎インスパイア
「豚骨弱め」「醤油弱め」「麺弱め」で二郎風味の薄味を食べている感覚であった。
超人気店であった二郎町田店に見た目は近いものを感じたが、味としては面影はなく、ライトな二郎系である。
あっさり二郎を目指しているのかもしれないが、正直ターゲット層がわからないラーメンであった。
まずいわけではないが、あまりに特徴が無い二郎インスパイアである。
期待が大きかった為、とても残念な結果であった。
ショッピングモール内の店舗のため、本店と味が違うのか、本店でもこの味か確かめてみたい！
次回は中里店に伺います！
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