お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺。お持ち帰り)で、店舗の味を楽しめるのか「第5弾」!
今回は大人気カップラーメン「蒙古タンメン中本」について!
店主監修のカップラーメンは店舗の味にどこまで近づけているのか徹底比較してみた!
蒙古タンメン 中本について
今回、比較するのは全国の辛旨好きに愛された「蒙古タンメン 中本」
特徴
- 辛いだけではない旨いラーメン
- もちもち食感のという麺
辛い食べ物が好きな人達だけで楽しまれていた「辛いラーメン」というジャンルを、全国的に流行らせるきっかけとなった「蒙古タンメン 中本」
旨辛ラーメンとして長きにわたりトップに君臨し続けている。
カップラーメンの人気も絶大で、2008年に販売を開始してからリニューアルを繰り返しつつ、今では(2021年)セブンイレブンの看板商品として全国に認知をされている。
さて、蒙古ラーメン 中本@監修カップ麺は本店の味にどこまで近づけているのか!
徹底的に比較していこう!
店舗のレビューはこちらから
店主監修カップラーメンのレビューはこちらから
店舗とカップラーメンの比較
再現度
味の評価
総合: | ★★★★★ |
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麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★★★ |
トッピング: | ★★★★★ |
※カップ麺として「味の方向性」が同じか評価しています。
カップ麺はこんな人にはお勧め
- 「蒙古タンメン中本」が好きな人
- 辛いラーメンが好きな人
- 動物系のスープが好きな人
- 辛さの中に旨味を求める人
全体的に結構近いといった感想である。
特殊な味の「蒙古タンメン 中本」をカップラーメンでここまで再現できるのには驚かされた。
スープは辛いだけではなくしっかりとした旨味が感じられ、麺もカップ麺とは思えないもちもち感を味わうことができた。
一方で店舗で感じられたスープの旨味と辛さの融合は、カップ麺では感じることができず。
カップ麺では動物系の旨味を味わった後に辛さがくる。結果として旨味と辛さが分離していると感じるスープであった。
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麵について
結構近い!
麺の太さは店舗より細めなものの、カップ麺としては太め。
店舗同様もちもちとした食感をしっかりと感じることができた。
スープとの絡みもよく、麺を食べていてもスープの旨味、辛味をしっかりと味わえる。
カップ麺特有の熱湯でふやかした際の甘味が強いため、スープの味を少し邪魔してしまう側面はあるが、カップ麺でこの食感を再現できているのはさすがである。
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スープについて
結構近い!
見ためは店舗に比べかなり赤い。
「動物系のスープ」「辛さ」それぞれを別々で見ると味はかなり近く、方向性はばっちり一致していた。
ニンニクの効き方も良く、双方食欲をそそるられる。
野菜から出る甘味も辛さを和らげる要素をしており、店舗同様美味しく味わうことができる。
一方で、カップ麺ではスープを飲んでも旨味と辛味を同時に味わうことができず、後味で辛さを表現している。
そのため店舗と違いスープをどんどん飲み進めることができた。
辛さが苦手な人にとってはカップ麺の方が食べ進めやすいスープであろう。
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トッピングについて
カップ麺でここまで再現できれば良し!
キャベツの甘味がしっかりと感じられ、店舗同様スープとの相性抜群で合った。
もやしはカップ麺では入れられないため、きくらげとニンジンの存在感が強く、店舗では感じられないこりこりとした食感が強めであった。
豆腐は店舗同様で、スープをしっかりと吸収した旨辛に仕上がっていた。
カップ麺のトッピングでここまで再現されていれば十分過ぎるだろう。
総評
全体的には「結構近い」といった印象。
スープだけ店舗の味に近いカップ麺はたくさん出会ってきたが、麺も含めてここまで再現できているのはリニューアルを繰り返してできた研究の成果だろう。
味の方向性という点では完全に一致していた。
もちろん店舗に比べれば、「スープの深み」や「こく」といった点では劣るのだが、カップ麺としてもめちゃうちゃウマく、大ロングセラー商品であることに納得の一杯であった。
蒙古タンメン中本監修のラーメンは日々新作が出ていおり、数種類の商品が販売されているため、今後も引き続き追いかけていきたい!