お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り、お取り寄せ)で、店舗の味を楽しめるのか「第14弾」!
全国に店舗を持ち、魚介豚骨ブームの一端を担った「三田製麺所」
日本で一番食べられるつけ麺「三田製麺所」は宅麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
三田製麺所について
今回、全国に店舗を展開するつけ麺「三田製麺所」
特徴
- 濃厚魚介とんこつ
- つるつるとした中太ストレート麺
日本で一番食べられる「つけ麺」を提供し続ける「三田製麺所」
2008年に三田駅に「三田製麺所」を創業すると、濃厚魚介豚骨ブームに乗っかったこともあり全国的に店舗数を拡大していく。
豚骨を弱めに効かせた「濃厚魚介豚骨」はシンプルながら深い味わいがあり、つけ麺を食べたことのない人からも支持を受ける。
今やお昼時にはどの店舗でも行列の絶えない人気店となっている。
さて、「三田製麺所」は宅麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
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店舗と宅麺の比較
左:店舗 右:宅麺
再現度
総合: | ★★★▲★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
つけ汁: | ★★★★★ |
トッピング: |
★★★★★ |
宅麺はこんな人にはお勧め
- 濃厚魚介豚骨が好きな人
- 癖のないつけ汁が好きな人
- つるつるとした食べやすい麺が好きな人
味は同じだが…店舗より美味しい!
つけ汁は豚骨が弱めの濃厚魚介豚骨。
味はかなり近いものの、醤油が宅麺の方が濃い。
豚骨も宅麺の方が強く、粘度も高め。
濃い味が好きな人にとっては、宅麺の方が美味しく食べれるであろう。
麺は小麦感弱めで完全に同じなのだが、店舗はぬめりが結構残っていたため、宅麺の方が美味しく感じた。
つけ汁との絡みも宅麺の方が良く、美味しく食べることができた。
味の方向性は全く同じものの、宅麺の方がつけ汁が濃く、粘度も高めであった。
麺とつけ汁の絡みも店舗より良く、正直店舗より宅麺の方が美味しい一杯であった。
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麺について
左:店舗 右:宅麺
麺は同じ
小麦感が弱くシンプルな麺は同じ。
つるつるとした食感もかなり近いが、店舗では麺にぬめりがかなり残っていた。
宅麺ではしっかりと麺をしめたため、店舗よりも食感が良かった。
シンプルでどんなつけ汁にも合いそうな美味しい麺だが、店舗ではぬめりが取れていないことが残念であった。
店舗のオペレーションの問題だと思うが、全店舗で水でしめる工程を徹底して欲しいと感じた。
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つけ汁について
味の方向性は同じ
魚介が強く、豚骨弱めの「濃厚魚介・とんこつ」は同じ。
多少のあっさり感があり、とても食べやすいつけ汁である。
しかし「カエシ」「粘度」「豚骨」は店舗に比べ宅麺のほうがかなり強い 。
宅麺の方が店舗よりも濃厚な味わいであった。
「あっさり好き⇒店舗」「濃厚好き⇒宅麺」のようなイメージである。
個人的には宅麺の方が好みの味であった。
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トッピングについて
チャーシューの食感は柔らかく、店舗と同じ
味は「店舗:醤油が強い」「宅麺:スープの味」となっており、結構違うと感じた。
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総評
全体的には「そこそこ近い」が宅麺の方が美味しいといった印象。
つけ汁は味の方向性は同じものの、宅麺の方が濃厚で味も濃い。
魚介が強く豚骨が弱めな「濃厚魚介・豚骨」という点では同じだが、正直宅麺の方が美味しく感じた。
麺は同じものだと思うが、店舗はヌメリが取れていないことが気になった。
ヌメリがあるため、つけ汁との絡みもあまり良くないと感じてしまった。
麺も宅麺の方が美味しく感じた。
三田製麺所はセントラルキッチンで調理しているため、宅麺も店舗も同じものが使われているはずだが、つけ汁の味がそこそこ違うのは驚いた。
豚骨を冷凍することによって宅麺では濃厚さが増しているのかもしれない。
また頼みます。
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