今回紹介するのは「農家レストランこしゃる」監修@油そば
農家レストランのまかないメニューとして開発されたこだわりの一杯はどのような味なのだろうか!
農家レストランこしゃるについて
コーヒーが評判の「農家レストランこしゃる」で生まれた、「米沢牛の油そば」
特徴
- 癖の少ない牛脂の油そば
- 濃いキレのある醤油たれ
- 極限まで濃厚に絞られた米沢牛の牛脂
東北の豪雪地帯に移住してきた夫婦2人が2015年農家レストランをオープン。
地域の資源にこだわったレストランは、特に「雪室熟成珈琲」の評判がよく、お客様からのアドバイスもあり、道の駅等でコーヒーの販売を始める。
その後、デパートやカタログギフト等、販路を拡大していき、全国のコーヒーファンの間で美味しいと話題になり、新東北みやげコンテスト 第5回(2018年)/入賞するまでに!
今回はコーヒーの名店「農家レストランこしゃる」のまかないとして開発された、米沢牛の油そば。
どのような一杯となっているのだろうか!?
「農家レストランこしゃる」監修@油そばについて
「農家レストランこしゃる」監修@油そばは山形県のアンテナショップ、または通販専用ページより購入可能
通販(お取り寄せ)はこちらから
米沢牛を生産する畜産業者から、特別に牛脂を提供してもらい開発を始める。
粘度が高すぎるため、牛脂を多く入れすぎると機械に不具合が起きるとメーカーに言われるも、美味しい部分をできるだけ詰め込みたいとの思いから、限界ギリギリまで牛脂を使用し、米沢牛の一番搾りのみで作られる「濃厚なたれ」が開発された。
食べてみた感想
味の評価
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
たれ: | ★★★★▲ |
トッピング: | 評価なし |
超濃厚な醤油たれが麺とよく絡み、美味しく頂くことができた。
「たれ」だけを舐めてみると、醤油が強く効いておりかなり濃い。
トッピングを多めに入れて食べると、ちょうど良い濃さであった。
牛脂の粘度が高く、麺やトッピングとの絡みがものすごく良い。
よく混ぜると油そば全体に醤油と牛脂の旨味を感じることができた。
牛脂がたっぷりにも関わらず、重さが一切ない、めちゃくちゃ美味しいたれであった。
ワインや日本酒の香りが少し強め。
牛脂とよく合うのだが、お酒の匂いが苦手な人は苦手な可能性も…
麵について
・中太ちぢれ麺
GOOD!
もちもちの中太麺で「たれ」とよくが絡む。
3分半の標準時間で茹でると少し硬め。
硬めでもたれとの絡みがよく、食感も良く美味しく頂くことができた。
生めんを利用しているため、個人的にはもう少し小麦感が強めなものが好みなものの、
もちもち食感で美味しい麺であった。
たれについて
・濃い粘度の高いたれ
濃い醤油と粘度の濃い牛脂が最高にマッチ!
日本酒やワインの香りがほのかに香り、牛脂の味わいをより深く感じるものであった。
たれは醤油がかなり濃い目。
トッピング無しで麺だけと絡めて食べるとかなり辛い。
多めにトッピングを添えて食べると、ちょうど良い濃さで最高に美味しい。
牛脂の粘度がかなり高く、麺だけではなくトッピングとの絡みもとてもよかった。
牛の脂ということで、「くどさ」があるかと心配していたが、以外にもあっさりしており、重さを感じないのも好感が持てた。
牛脂を使った珍しい油そばも、癖が少なく、万人にとって美味しく食べれる一杯と感じた。
開封~調理
「農家レストランこしゃる」監修@油そばを開封すると
開封してみると
- 麺
- たれ
が入っている。とてもシンプル
作ってみた
今回のトッピング
- 牛肉
- 小松菜
- 細ネギ
- 長ネギ
- 生卵
作りかたもしっかり書かれており、とても簡単に作ることができる。
おすすめのトッピングの記載もあり、次回はトッピングを変えて食べたい一杯である。
総評
濃いのにくどくない、美味しい油そば !
牛脂を使った油そばはかなり珍しいため、食べる前は期待と不安半分であったが、食べてみるとめちゃくちゃ美味しい一杯であった。
かなり濃いたれと粘度の高い牛脂の相性がよく、麺とよく絡む。
濃いにも関わらず、あっさりした「たれ」は最後まで飽きがこず食べることができた。
牛脂でとった出汁は臭みが出ることが多いが、嫌な臭みもなく、誰もが美味しく食べれる一杯であろう!
リピート確実の最高にウマい一杯であった。
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