お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り、お取り寄せ)で、店舗の味を楽しめるのか「第13弾」!
今回は二郎インスパイアの中でも熱狂的なファンの多い「麺屋桐龍」
埼玉の外れで行列を作り続ける「麺屋桐龍」は宅麺でどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
麺屋桐龍について
今回、比較するのは二郎インスパイアの超人気店「麺屋桐龍」
特徴
- 動物のえぐみが残った濃厚スープ
- スープになじむ大量の液油
- 旨すぎる平打ち太麺
店主は二郎で修行をした後、戸塚安形駅に「麺屋桐龍」を創業する。
癖が強いながらも、麺が旨すぎる二郎インスパイアとしてすぐに評判を獲得し、二郎マニアの中でも「一番ウマい」と評する人が続出する超人気店となっていった。
店主が武闘派であり、癖が強いスープのため、賛否が分かれるラーメン屋だが、好きな人にとっては病みつきになる二郎インスパイアである。
二郎インスパイアの中でも熱狂的なファンが多い「麺屋桐龍」は宅麺でどこまで店舗の味に近づけているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
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店舗と宅麺の比較
左:店舗 右:宅麺
再現度
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★★★★ |
スープ: | ★★★★★ |
トッピング: |
★★★★★ |
宅麺はこんな人にはお勧め
- 麺が美味しい二郎インスパイアが好きな人
- 動物臭の強いスープが好きな人
- 大量の液油を好む人
- 麺屋桐龍が好きな人
そこそこ近い!
豚骨の効いたスープは動物のえぐみが残っており、味はかなり近い。
しかし、宅麺の方が動物臭が強く、醤油感が弱いと感じた。
好きな人にとってはたまらないものの、嫌いな人にとっては全く受け付けないスープであると感じた。
液油が大量に入っており、動物臭がしっかりしている点も同じ。
液油とスープの相性がよく、スープによくなじんでいる。
麺もこし強く小麦に香りが強い点は完全に同じ。
ものすごく美味しい麺である。
宅麺では茹でるのが難しく、麺の硬さがばらついてしまう。
茹で方まで宅麺で記載があるとより良いと感じた。
味の方向性は同じなものの、宅麺はスープの動物臭がかなり強く、店舗よりも食べる人を選ぶラーメンになっていると感じた。
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麺について
左:店舗 右:宅麺
かなり近い
小麦感が強くこしの強い麺は同じ。
平打ちの極太麺は食感も味も最高の麺となっている。
しかし、宅麺では麺が冷凍なため、茹でる際に中心部がなかなか茹であがらず、茹でムラができてしまう。
硬い麺と柔らかい麺が混ざってしまうのが残念であった。
麺を自然解凍してから茹でるとより美味しい麺になると感じた。
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スープについて
左:店舗 右:宅麺
味の方向性は同じ
動物臭の強いとんこつ醤油は同じ。
癖が強いが、豚骨が強くとても美味しいスープとなっている。
動物臭の強い大量の液油も同じ。
スープとよくなじみ、油が多いながらもすっきりとした味わいとなっている。
しかし、宅麺ではスープの動物臭が店舗に比べかなり強い。
醤油も少し弱いため、えぐみをかなり強く感じるスープとなっている。
動物好きには至極のスープとなっているが、苦手な人にとっては全く受け付けないスープだと感じた。
店舗でも動物臭は強めだが、動物臭が苦手な人にとっては店舗一択のスープであった。
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トッピングについて
分厚く 程よい脂身が乗っている点は同じ。
ジューシーで美味しいチャーシューとなっている。
食感は店舗に比べ少し硬め。
味は「店舗:醤油が強い」「宅麺:スープの味」となっており、結構違うと感じた。
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総評
全体的には「そこそこ近い」といった印象。
「動物臭の強いスープ」「スープによくなじむ大量の液油」「小麦感の強い旨すぎる麺」はぞれぞれかなり近い。
しかし、宅麺では店舗に比べ動物臭がかなり強く、醤油感も弱いため、えぐみがかなり強いものとなっている。
動物臭が好きな人にとっては「宅麺」、動物控えめが好きな人にとっては「店舗」の味が合っているのだろう。
麺が美味しすぎるため、店舗で人気の「まぜそば」を宅麺で販売してくれることを切に願いたい。
また頼みます。
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