お家ラーメン(店主監修カップ麺・チルド麺、宅麺、お持ち帰り)で、店舗の味を楽しめるのか「第8弾」!
今回は宅麺で「第10回 お取り寄せラーメン オブ・ザ・イヤー 2021 ラーメン部門・醤油 第2位」を受賞しているしている「本家第一旭」のラーメンについて!
老舗の「宅麺」は店舗の味にどこまで近づけているのか徹底比較してみた!
※宅麺とは:店舗で出しているラーメンを急速冷凍し通販してくれる優れもの!
本家第一旭 について
今回、比較するのは京都で人気の老舗「本家第一旭」のラーメン
特徴
- 豚骨の効いた豚骨醤油
- 中細ストレート麺
- 京都ラーメン
旭食堂として1947年に創業してから、店名や経営者は変わったものの、いまだに行列の衰えることのない「本家 第一旭 たかばし本店」
京都には「第一旭」の看板を持つラーメン屋が多数存在しているが、そのすべてが「本家 第一旭 たかばし本店」とは別会社が経営を行っている。
「本家 第一旭 たかばし本店」の唯一の支店として出店されたのが「本家第一旭 新宿店」
本家第一旭の味が東京で食べれるとあって、こちらも昼時には行列で賑わっている。
さて、人気の衰えを知らない「本家第一旭」の宅麺はどこまで店舗の味に近づいているのだろうか!?
徹底的に比較していこう!
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店舗と宅麺の比較
再現度
左:店舗 右:宅麺
再現度
総合: | ★★★★★ |
---|---|
麺: | ★★★★▲ |
スープ: | ★★▲★★ |
トッピング: | ★★★★★ |
店舗より宅麺の方が美味しいのでは…
宅麺はこんな人にはお勧め
- あっさり系の京都ラーメンが好きな人
- 豚骨がよく効いた醤油ラーメンが好きな人
- 中細麺が好きな人
- ネギに合うスープが好きな人
- ご飯などラーメンと別のものと一緒に食べたい人
違うけど旨い!
豚骨が強いとんこつ醤油スープに、中細ストレート麺を合わせた、バランスの良いあっさりラーメン。
麺とトッピングはほぼ同じ!
スープは店舗よりも醤油がしっかり効いており、豚骨感が少し弱め。豚骨が弱いぶん、結構違うと感じた。
宅麺は醤油が強いため、白ご飯などと一緒に食べると美味しいだろうと感じた。
今回評価をかなり悩ませたのが、「店舗より宅麺の方が美味しく感じた」という点だ。
ほた郎が「醤油が好きだから」ということもあるが、店舗で下振れの可能性もあるため、再訪し味を確認する必要があると感じた。
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麵について
左:店舗 右:宅麺
ほぼ同じ!
スープとの絡みの良く、ちょい硬で歯ごたえのある麺は、スープとの相性がよく美味しく頂くことができる。
麺の食感や味については完全に同じ!
店舗に比べ小麦の香りが若干弱めに感じられたが、家でこのレベルの麺が食べれるのは嬉しい限りである。
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スープについて
左:店舗 右:宅麺
違うけど旨い
あっさりとした「とんこつ醤油」は昔ながらの醤油ラーメンに豚骨を効かせた味わい深いものである。
店舗に比べ醤油がかなり強めに感じた。そのぶん、豚骨が少し弱めに感じられ、同じだけど結構違うという結果であった。
宅麺の方が店舗よりも好みの味である。
店舗は「博多とんこつのような濃厚豚骨に、風味付けとして醤油」
宅麺は「豚骨スープにキレのある濃い醤油」
醤油が強い分、宅麺はご飯と一緒に食べたいスープであった。
どちらが本来の味なのだろうか…
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トッピングについて
宅麺に付属するトッピングはチャーシューのみ
全く同じ!
チャーシューは脂身の少ない薄めのチャーシューで店舗と完全に同じ。
主張の少ない薄味のチャーシューはあっさりなスープとの相性が抜群である。
ネギのトッピングは必須(宅麺に付属していないため、用意する必要あり)
スープとの相性がとてもよく、スープの味をより際立たせている。
総評
全体的には「そこそこ違う」といった印象。
麺とチャーシューはほぼ同じなものの、スープが違うため全体的に違うと感じてしまう。
店舗に比べ醤油強め、豚骨弱めのスープであった。
醤油が強いぶん、宅麺の方が味がはっきりしており、醤油好きのほた郎にとっては宅麺の方が美味しく感じた。
豚骨臭が好きな人には店舗の味の方が好みであろう!
「店舗の味が下振れだった」のか、「宅麺は醤油強めに作っている」のかは不明だが、宅麺の方が美味しく感じたのは初めての経験である。
もう一度店舗に行って味を確かめる必要があると感じた。
宅麺は豚骨が少し弱めな分、万人に受け入れられるだろう!
初めて宅麺を頼む人にも間違いなくおすすめの一杯である!
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